ALBUM"VOLCANO"全曲紹介!!!!!
VOLCANO
2月NYアダムのアパートにて、以前つくった"化ける女"と言う曲を合わせた。俺が轟音とビールを片手に『化け〜る!化け〜る!』と絶叫連呼すると、アダムが『なになに、VOLCANO〜!VOLCANO〜!?超格好いいじゃん!』と、聞き間違えたところから一気に転がり完成した曲。"EXPLOSION=爆発"が合言葉だった前回のUS TOURでは、早くもメインを張ったタイトル曲。何度も登り詰め噴火するリフ!叫びまくるダブルボーカル!ヘンテコなドラムフィルも最高だぜ!!!!!
YA! RUN SO! RUN
“VOLCANO”の聞き間違えを受けて、書き下ろしたダブルミーニング?ソング。日本語源は“ヤーレンソーラン”。アダムがミドルパートの歌を担当。これがスッゲーよかったので、ど頭にも採用。漁師が網を引くシーンをイメージした、ヤーレンギターソロが太平洋をつんざく!レコーディングしながらつくったような曲で、このツアーがほぼライブ初披露となる。果たしてどう一人前の漁師ソングへと成長して行くのか、楽しみでしかない。アルバム中唯一ベースを重ねている。
YUME
2010年末にアダムと出会い、毎日リハを繰り返した。夕方から4〜5時間ぶっ通しでやりまくって、夜中はバーで誰かの家で飲み明かした。朝方ハーレムのドミトリーに俺は帰る。マートルの駅から眺める、冬の冷気にキラキラと透き通った空。溢れる未来を胸に"YUME"が高鳴った。ファーストPVにもなった創成期からの代表曲で、聴くとあの頃の匂いがフワリと心を包む。サビにアコースティックギターとオルガンを重ねたことで、感動が激流となって押し寄せる。タンパでのライブで日本語の大合唱が巻き起こったのも、またでっかいこの曲の思い出だ。
LET GO
アダム十八番アコースティックな前唱と激しいサビを持つ、"HOLD ON"に続く"歌える曲"第2弾!ボーカルに目覚めまくったアダムの歌を堪能出来る。
レコーディング直前につくり始めたため、歌入れになっても俺の歌パート=メロディーと詞が定まらず、大量のビールで頭を真っ白にして挑んだ。その結果生まれた衝動メロディーさらには酔いどれギターソロも自慢の種だ!!!!!
NINGEN
2人で一番初めに合わせた曲。ライブツアーを通して成長の一途を辿り、未だ演奏するのが楽しみで仕方がない曲。ハマると客席ステージ混沌となって、暴動が起きまくる曲。特にアーカンソー、パンクハウスでのライブは凄まじかった!何度も何度もアンプがドラムが破壊されそうになるのを、音で気合いで押し返して押し返して爆発しまくった!このレコーディングでも、ロック衝動に溢れたバトル感は完璧!
KSRのホーム、ブッシュウィックのハコ"Good-bye Blue Monday"では、"NINGEN"と言う単語は定着しつつある。
HOLD ON
アメリカではKEN SOUTH ROCKの代名詞。常に大合唱を生む、そのメロディーと詞には脱帽!とにかく最新PVチェックしてくれ!観て!聴いて!感じてくれ!!!!!
UMIBU YAMABU
単身アメリカに行こう!と、決心した瞬間に出来た曲。その後、日本を巡りに巡り、NYでアダムと出会い…この曲が多くの空をつなげてくれた。
ちなみに海部および山部は下北沢に実在する"部"であり、俺はメンバーのひとりである。その修行のごとく激しい活動成果を土台につくった曲であり、共に部を支えてくれている部員への感謝は、いくらしたって足りやしない。そんな勇猛果敢な同士に愛をこめて!自由だああああああああああああああああこんかいはあああああピアノをぶっかさねたああああああああああああああああ!!!!!
RUGU RUGU RUGU RUGU
劇的にアルバムのラストを飾るのは、この曲を置いて他には無い。険しい山を短時間で駆け登ったようなレコーディング!全力を押し通し突き抜けたレコーディング!ぶつかりつながり振り絞った音とアイデアと気合いが、強い強いロックアルバムを生み落とした!この星が終わっても、その瞬間は永遠だぜ!!!!!
魂をわしづかみに!
もうホント間も無く届けに行くから!!!!!
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