Ken South Rock!!!!!

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オークランドの洗礼。

今さっきブッシュウィックに帰って来た!!!!!
なぜか1人で…

シンプル強打のグレートドラム、チャーリーの家に2泊ばかりさせてもらう。

ここは4ベッドルームを男4人、犬、猫、各一匹ででシェアーしているのだが、見事なまでに男臭く、そして動物園臭く仕上がっている。物があまりないので、散らかってはいない。とにかく掃除、洗濯をしないから、犬猫の糞は生々しいものから干からびたものまでふんだんに転がっている、詰め込み過ぎて変形したゴミ箱には小蠅が大量発生している、収納には全員の洗濯物が山と…いや、リアルに言おう、大きな冷蔵庫ほどにも積まれている…いざ玄関扉を開けようものなら、それらがミックスされた、すさまじい暴臭が吹き出して来る。独身獣の大巣窟。潔癖性の女性がここに閉じ込められたら、2、3分で死んでしまうでしょう。ところがこれが、すっげーーーーー落ち着く。"気を遣わなくていいぜオーラ"が、出過ぎてるからか?(笑) いやいや、何より、わかり合える友人の家だから。プライドと優しさを持った街だから。そして昨夜の一件もデカい。


カリフォルニア最終夜、ジャパンサーが出演するライブに、フリースが押し込んでくれた。
サンアレルモから車を、文字通りぶっ飛ばして40分。オークランドに降り立つ。湾岸線と平行に、いくらか内に入ったストリート。住宅やら、倉庫やら、空き地やらが並んだ一角に、夜に、音に、ドラッグに酔いしれようと、老若男女が色とりどり200人ほども集まったか。ささいな野外スペースは満員だ。20:00頃から9バンドが入り乱れる。DJが重低音を轟かせ、踊りの、叫びの、煙のボルテージが上がって、上がって、上がって、やがてギラギラ燃え立つような空気、熱が、喧噪が街に漏れ溢れる。

出順はメインアクト、ジャパンサーあとの7番目。難しい順番だが、もうそんなん関係ねー!!!!!カリフォルニアでやっと掴んだステージ。自信はあり過ぎる。燃えに燃えて!待ちに待って!深夜2時。
行くぞ!
行くぞ!
これがギターだ!!!!!
これがドラムだ!!!!!
これが!
これこそが!
魂の雄叫びだ!!!!!!!!!!
行くぞ!
行くぞ!
この音が!
この熱が!
これが!
これこそが!
Ken South Rock!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


多くの人の腕が、腰が、心が動き出した、その瞬間、まさにその瞬間だ。泥酔した感じの巨漢がマイクをドラムをなぎ倒し転倒。中断。

気付けば弦が5本断裂。
6弦だけでも張ってもう一発!と、思いきや、ライブ前から冷ややかな対応だったスタッフに、終了を宣告され万事休す。

昨夜はなんだろう…押し込みだったからだろうな、スタッフとの間に、微妙な距離感が生まれてしまっていたのは確か。これがスーパー愛想のいいアダムがいくら話しかけても、話しかけても、解消出来なくて、出来なくて…そして1曲目。手応えを感じた、その矢先のアクシデント。しかも終了。突っ込んで来たのは2番目に出演したバンドメンバーだったことが、後ほど判明したから『やっちまおーぜ!』的なノリがあったかもな。

音楽業界力がひ弱なツアーバンド=俺達はその土地土地で毎回、ある程度のアウェー感を克服しながら、楽しみながら成長して行く。時にはスタッフやタイバンに溶け込めず、難しいステージに上がる。かと言って、やることは一緒。純粋に音を楽しみに来ているお客さんと、でっかいでっかい渦をつくって、閉ざしたヤツらを、むむむ…ヤルナ…と、唸らせ、心通わせればいい。それが、音をもぎ取られ、しかもハイ終わり!って、これはもう手も足も出ない。

それでもだ!『すっげー!!!!!!』と、声を興奮をぶっかけに来てくれた人たちに、背中を押される。必ずやまた、今度はヘッドライナーで来てみせるからな!オークランド!!!!!


『ちくしょー!こんなとこ、さっさと帰ろうぜ!!!!!』
叫んだアダムだが、悪いことは重なる。借りて来た車のキーが出て来ない…

結局、ジャパンサーの車に同乗させてもらい、早朝フリース家に帰宅。

寝て起きて夕方、飛行機搭乗に必要なID=身分証明書を、車のダッシュボードに入れたままのアダムを残し、ひとりニューヨークへ飛んだ。
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