とにかく個性的な良いハコだった。
それもこれもPA卓近辺から、メラメラとオーラを放っていた“ヘンリー村井社長”の魂の表れだろう。
最寄り駅から遠く、田園にポツリと佇む、まさしく黄色い“ハコ”。そこに地元のバンドマンがワラワラと車で、社長!社長!と集まって来る様は、至極健全なロックエネルギーを感じずにはいられない。
『感動したよ!』
社長の一言が、ツアー初日バッタバッタで、地に足つかず状態だった俺を落ち着かせてくれて、このツアーをやって行く自信を持たせてくれた!
タイバンしてくれた皆にも感謝。ノーアンプノーマイクで歌ったラストの“ビョービョー”数人が輪になって囲んでくれて、凄く良い雰囲気をつくってくれて!
まだまだ始まったばかりだけれど、最初も最後も途中も関係ない。毎日、毎日燃焼し切ってこそだ。
一本やって肝が、音が据わった。
突っ走るぜ!!!!!